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残雪の燕岳?第2日目(前半) (2763m)

2007.05.09 21:50| 山の空気

2007.5.4(金) 2日目  

日の出は4時50分頃 だと聞いていた。
目覚ましのセットなしで不安があったが、
案の定 朝早くに周りの人々がザワザワしだした。

完全防寒をし、カメラだけを握り締めて外に出た。

20070508215826.jpg

満月に照らされた青く輝く山々。
その中にひと際 神々しい 槍 がいた。
 

????????????????????????????????

このピーンと張りつめた冷たい空気 と 静寂がすきだ。
太陽がまたこの世界に顔を出す前の 青い世界
ここでは毎日、こんな時が訪れているのだろう。

20070508215843.jpg
 
毎日の生活の中でバタバタと目覚める朝、
わずか250キロ離れたここでは、こんな世界が繰り広げられている。

ここから見えるそれぞれの山の頂でも、きっと同じように太陽の訪れを
待っている人達がいるのである。

20070508215917.jpg
(クリックOK) 槍はまだ眠っているようだ
 

いくつかのテントに灯がともった。
少しづつ 少しづつ 深い青さが薄れていき、
山の際が クッキリと姿をあらわしてゆく。


皆の笑顔が溢れている。
太陽がいよいよ顔をだした。

 
20070508215903.jpg
世界中に1つしかない太陽なんだよ。
 
20070508220659.jpg
(クリックOK) あぁ 遠く大天荘の灯がともった

 
そして太陽が完全に姿をあらわしてても すぐには山々は赤く染まらない。
少しの間をおいて やっと山々がピンク色に染まりだした。

なんて美しい姿なんだろう。
 

20070508215929.jpg
生命の源パワーを体全体で受止めよう 


山の上で一晩を過ごす。
全てはこれに出会うためである。 
チッポケな人間の存在を飲み込むような、大きな大きな
自然の力に圧倒される。

20070508215937.jpg
自然を仲間に夜をすごしたテントの人々
燕岳は ずーっとそれを見守っていたにちがいない。



ここから大天井、常念へと続く稜線が輝いている。
あの穏やかな尾根をたっぷり味わいながら歩きたかった。

20070508215951.jpg
 (クリックOK) 
槍を眺めながら あの縦走路を歩くはずだった・・・
いくら眺めても 体の奥から感動がこみ上げてくる景色である
 


日の出に出遅れた人々が沢山小屋の前に集まってきた。

20070508220002.jpg
みんなが笑顔で太陽に感謝。 素晴らしい景色におはよう!




今日そのまま山を下ることにはなったが、燕岳を満喫しよう。
朝食はテント泊のつもりで持ってきた食料を食べる。
玄関の奥にわずか2つのテーブルがあるだけなので
自炊の人達で取りあいになっていた。
美味しいコーヒーとパンでお腹も一杯、元気に出発する。



20070508220730.jpg
いざゆかん! 燕岳へ

すでに頂上に人の姿がまばらに見える燕岳を目指した。
気持ちよい水平な道を北に向かって歩く。
この山は 花崗岩 の為に雪の白さとあいまって
独特の雰囲気をかもしだしている。片道20分程で山頂。
小さな頂に人が溢れていた。


20070508220738.jpg
正面にはまたもっと北部の山々が現れてきたぞっ

20070508220808.jpg
これがイルカ岩! でも他にも一杯イルカに見えるんだな
やまおんなさんもスッカリ仲間。



20070508220817.jpg
燕岳への登りは短い。 雪があるので岩場を感じない。


そのもうひとつ先の頂が 北燕岳 である。
まだハッキリと姿を現していない立山や剣もあそこまで
行けば見えるに違いない。
 

01hassi.jpg
 サングラスがギラギラしてるハッシー
っが! 背中に背負った景色はどうよ。剱や立山、針ノ木も・・・


「うんにゃー あっちまで行くのぉ??」とだだこねまくりのハッシー
皆で引きずるように北を目指す。  

 
20070508220832.jpg
 (クリックOK) 次はあの北燕岳を目指そう!


徐々に近づくにつれ、なんだか トンでもない急斜面 が見えてきた。
雪がタップリついた急斜面に足跡が深くついている。
最後に盛り上がりを作ってくれる山である。

20070508220843.jpg
にゃ、にゃ、にゃんだぁ、 あの足跡の登りは・・・? 

師匠のゲキ がとぶ中、一人一人慎重に登っていく。
各自 秘密訓練の結果を試されてるみたいだ。(んな訳ない)

ピッケルも生き生きと自分の役目を全うしている。

20070508224221.jpg
天に這い上がっていくようだ。 師匠につづけ? まっきー


頂上には誰もいなく、素晴らしい眺めだった。

鹿島槍はもちろん、白馬もうっすらと。針ノ木のこちら側は
岩岩なのか、雪の白さに黒い肌が入り混じっている。


20070508220936.jpg
何時間眺めていても飽きないんだよねー
(by やまおんなさん)

まだ行ったことの無い北アルプスの有名所がずらーっと
並んでいる姿は壮観だった。

20070509213602.jpg
あれが針ノ木かぁ!? 待ってろよぉー


   《写真が多いので 2日の後半へ続く?

コメント:28 トラックバック:0
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ステキ~~

ステキな景色ばっかり。
まるでプロのようなステキな写真ですよ。
あ~、この景色。いいなぁ~~。
夏は北燕までの道はコマクサでピンクに染まります。
その時期も歩いてね。

またロビンさんの写真で癒されたい。。。。

雪の時期の燕は行ったことないな~
今度行ってみようかしらん

いがいにまじめな今回の文章。
まっきーに影響されたのかしらん。

ロビンさん、こんばんは。
夜明け前の槍ヶ岳、おそろしく贅沢な眺めですね。
でもって、燕岳のイルカは雪に埋もれていたかどうか、興味あったのですが、立派な証拠写真をありがとうございます。(*^_^*)

これが見たいのじゃー!

>満月に照らされた青く輝く山々。

これ!これ!これ!!
これが見だい~!!!
あの、満月と雪と空の蒼?この三つがそろったあの青がたまんなく好きです。いつかは生で見てみたい!
ロビンさん写真下さい!^^

う、その空がまだ青い時、見逃しましたー。(正直もの)
ぶひー
しくったー 
ほんとにあほやったー
しくしくー
にしてもさあ、ろび 写真いいね。わたしのよりだいぶいいわ。
やっぱ、わたしのアップはなしだわー

いい景色ですねえ。
最近はロビンさんの写真の構図にこだわりを感じますよ。
自分もIXY買おうかな~、もうすぐ発売の夏モデル。

ロビンさん、詩人ですね。写真もGOODです!行きたくなりますね~!
“胸に感動こみ上げる”♪
前回の手ほどき、= 手取り足取り・・・いいとも~!

蛇足ですが
前回のまきくまさんにならって、
本日の日本語講座。<いい文章が続く中で唯一おや?と引っかかってしまったものであしからず>
 「ピッケルも生き生きと自分の役目を真っ当している。 」

真っ青のような接頭語ではなく「全うする」ではないかしらん?
ピッケルだから雪面にマジ当たってるとも解釈可。(無理あるな~~)

手のひらを太陽に・・・

ちっぽけな人間。でも人間だから感動できるんですよね。
昨今の訳のわからない事件を見ていると、みんなここに来てこの自然を見ろ!って思います。
みんな同じ真っ赤な血が流れている人間なんだ。みんな仲良くしようよ。
って思ったりします。
感動的な風景をありがとうございました。

ほんとに

素敵な景色ですね~!
しかし、あんなに沢山写真を撮って
写してる間ずいぶん寒かったのでは??(^_^;)

なんか感動の写真がいっぱい!
すごいよ~

>駒子さん
あんがとねー
でもプロとは段ちの差です。それじゃプロが泣くよ~
あの砂地みたいな所にピンクの可憐な花がポチポチと
離れて咲くんだね。 イメージできるよぉ
可愛いだろうねー 

>輝ちゃん
行かねばだぞ。 あそこから槍に向かって。
でも夏は岩岩専門になっちゃうんだもんね。
>いがいにまじめな今回の文章。
ぶふっ これで「セッピ」カバーできたでしょ?(笑

>アランチャさん
燕岳のイルカはもちろん、あの辺は風も強いから
おっきな岩にはまったく雪がついてまへんねん。
厳冬期は知らんけどね。でもさ、どこみても
イルカがいるんだな。メガネ岩は・・・別名つけたい。

>hiroっち
そっ そっ そでしょー
同じロマンチック街道まっしぐらな私達には
あの・・・蒼い月と薄青い雪肌の山だよね。
あぁぁぁぁ あそこで愛を語りあいたい!(笑
写真・・・あげてもいーけど upに耐えられんかも。
暗いうちの写真はボケボケ。小さい画像なら平気だけどね。
>まっきー
だぁかぁらーーーー声をかけたのにぃ
すぐでてくりゃ~見えたのに。 もったいなー
写真は・・・同じIXY仲間なんだから 大丈夫!
UPしなよぉー でないと、今後も一緒の山は
一体どうするん? まっきーには文才があるじゃんか!

>ぴかさん
あんがと。 そなの、唯一頭に浮かぶのが構図。
この景色をこんな絵にしたいってイメージするんだな。
それだけ・・(笑 テクなし。
むむむ・・・ぴかさん一眼レフデジ買ったばっかじゃん
だめだめ、失くさないと買っちゃだめー(誰のこと?)

>カモシカさん
マジ・・・ありがとね。(あたやっちゃったよー)
本当に皆さんのお陰で・・賢くなるなり(常識?)
よく見ればそーなんよね。(よく読み返せって)
これからもチェックしてね。モレしゃんなので(泣
詩人も漢字には弱かった・・・・

>河童さん
同感です!
今の出口のみつからん困った人達を 山につれてくれば
心の奥~の方に確かに残ってる人間としての何かに
気づくんじゃ・・・(って、私もですが)
あーいった景色を眺めると、本当にその時は
心が洗われますよね。 あとは持続するのみ!

>akemiさん
素敵なのはお二人の愛ですよぉ~(なんちゃって)
写真は結構撮るほうですね。歩いてても
あとで家に帰って、ズッポリ浸りたいから(笑
そんでね、ユックリ構えて撮る山の写真は
寒さなんか忘れちゃうんだよねー

>ぜぜさん
大天井や燕・・・懐かしいでしょ?
あの稜線はやばいよねー
感動をくれる自然に感謝なり。
もっと大切にしないとあかんよね。
丹沢も救ってやらなくちゃだね。

ほんと写真いいですよ~!
月と槍の写真が凄いす。
カメラ手持ちですか?

まじめレポが、ロビンさんの本領ですね(^^)
さらに、ちょっと笑いのスパイスが効いたのが最高に美味しいです(^_^)v

雪の燕岳、すごいね~
行ってみたいです!この季節に…
夏は夏でいいけど、こういう写真を見せられるとね~
うらやまし~~

いい景色ばかりですねぇ。来年はここをエントリーしとこうかな。ちなみに誰がここへ行こうっていいだしたの?ロビ姉?

本格的な冬山ができない私にとってはGWはプチ冬山体験の貴重な時期なんだぁ。例年並に雪が多いと、常念まではきつそうですね。

ま、負けたー!

めっちゃくちゃええねー!
日本にこんないいとこあんのに、おまえNZまで行って何しとんじゃ、って感じですわ。

そうそうそう、この蒼の世界を撮りたいがために三脚まで担いできてるのに
起きたときにはすっかり日の出後でした。
情けな~い。
燕岳からの景色も良さそうですね。

>くねるくん
そっかー月と槍かぁ
私の大好きとはちょい違うんだけどね
手持ちカメラなんだよね、だからボケる。
ちびっ子三脚かわねばだ。でないと暗いと×
くねるくん三脚もってるの?

>たんべぇさん
GWは人もたんまり入るし、燕位までなら
怖い所そんなないですよ。
ただ、どの辺からアイゼン着けるかって感じかな。
雪の山々の景色は格別です。
でも、お花の時もいってみたいですね~

>たここ
んん~ 確かね・・・
年の初めに だいたい師匠と私で
「今年こそ行きたい山!」をリストアップ。
その中で私にも行ける時期とかで計画するんだな。
燕に行こう→まっきーが「常念までっていいよね」→「ふんじゃ考えてみっか」→
だった気がする。
ヒエ平からの5km林道歩きってーのに
ちょっと嫌な気はしてたんだけどね。
でも、クマさんやまさこさんのレポみたら
「んがががっ 行きたかった~」なんだわさ
たここなんてさ いつまでも
「本格的な冬山ができない」っていってるけど
雪の権現行っててさ、なんでそう思うのかな?

>監督
そっか~ 21日までいるんだね。
まったく優雅だ。くやじ
私がその年になった時、そんな余裕ある生活
送ってるのか?!
誰か・・・合いの手、ちゃう愛の手を・・・!

>くまさん
みたぞぉー レポ
もう、なんだか悔しくって頭くる!
(あほ?)
天気予報はなんだったのだ?
小屋主さんの脅しはなんだったのだ?
素晴らしい景色にほれぼれなり

でもね、あぁ残念だね、あの蒼の世界みてないなんて
くっく ちょっと嬉しいかも(性格に問題あり)
今度は燕、北燕いってみてくんさい

言いにくいんですけどね・・・・
大好きって言うより、月を絡めた写真を撮ってみたいのよん^^;
オイラいつも失敗するので、月と槍の写真は凄いなって思ったの。

ところで、手持ちでよく撮れましたね~!

それと好みで言えば、1枚目と13枚目かな。
あっ・・聞いて無い?(笑)

いいなぁ

くぅ~...なんて清んでいて、優しく、たおやかさの翳にも強さを秘めている美しさなんだー! びゅーちぃふる♪
早起きは三文の得とはよく言ったものですねぇ。(今回は身を持って実感(ToT) )

>くねるくん
>言いにくいんですけどね・・・・
あのなー その一言がきくーーんだわさ(笑
手持ちでブレないために、脇をぎゅっと・・・
あっ でも豊満な肉体だから、ちょっとブレちゃうの。ぶふっ

>熊さん
だっしょ? 早起きは三文のって昔の人も
いってるんだからさー 涸沢で日頃の睡眠不足
おぎなわんでもよかろー
でも、山に癒されにいくんだもんねー
癒されて 疲れもすっとんでイカッタなりよ

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