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雨飾山 (新潟と長野の境目 1963m )

2007.10.26 00:27| 山の空気

2007.10.21(日)

新潟の山々の紅葉が見てみたかった。
でも、週末の天気はダメだと思っていた。
金曜の夜に予報が急変して、慌てて行き先を変えた。 

 雨飾までは遠いぞ。
 
でも、このなんとも言えない山の名   
「あまかざり」 とは、なんとも風情のある名前じゃないか。 


20071023232237.jpg


  

????????????????????????????????

 中央道豊科ICを降りて そこから登山口まで 85km
 ひたすら北上する。   
 真っ暗な道の左側には きっと大きな北アの山々ががずらーっと
 壁のように立ち並んでいることだろう。
 冬場にはスキー客で賑わう白馬周辺もひっそりとしている。

 駐車場に着いたのは 9時頃。 
 50台ほど入る駐車場に車は10台ほどだった。
 気温は5℃  さほど寒くはなかった。
 ちぎれちぎれの雲に月の明かりがあたって 
 何か心が落ち着かない眺めだった。 
 
 朝方 車がぞくぞく到着する気配がしていた。
 出発は6時。 気温は3℃ 

 駐車場にはキレイなトイレと休憩所があり
 こんなに山深い場所なのに、トイレが水洗であることに驚いた。


雨飾キャンプ場P(6:00)?荒菅沢(7:20/40)?笹平(8:40)?頂上(9:10/50)
?荒菅沢(11:10/35)?雨飾キャンプ場P(12:40)   計6:40(休憩含む)


20071023225755.jpg
(クリックOK) 案内図

 
 周辺の山々に邪魔をされて、太陽が完全に出ていないためか
 目にする限りそんなに驚くほどの紅葉ではなかった。

20071023230149.jpg
歩き出しはこんな原生林。 
確かにここには秋がきてます


 歩き出しはゆるやかな下り。 
 沢の音がシャラシャラと聞こえる中を、手付かずの原生林の
 ような道を進んで行く。沢を渡ると、広河原という湿地帯に出る。 
 すぐに木道が出てきて、イワナが気持ち良さそうに泳いでいる小川の横
 をユックリト進む。

20071023231527.jpg
さて、この中に何色の色があるでしょうか?
色んな種類の木々が色んな色に染まっている。
それぞれが自分の個性を主張しているようで微笑ましい。
 

 木道が終わると登りが始る。
 なかなかの急登だけれど、ブナ林の素晴らしさに目をひかれ
 いよいよ紅葉で名高い雨飾山へのワクワク感が高まる。

   
20071023230647.jpg
ブナの林が黄金色に輝いている。
きっと自分の瞳までも黄色くなってしまうんじゃないかと思うほどだ。


ふっと この前の越後駒を彷彿させる粘土質のツルツル道。
この斜面は・・・・帰りはヤバイかもだ。
それににゅるにゅると濡れている。

20071023231811.jpg
登山道はこの案内版に導かれる。
ペース配分の目安になるの嬉しいかもだ。


20071023231515.jpg
笹に雪がつもってる。 秋と冬が混在する景色。

 
昨日の雨が山の上では雪だったようで、少し高度があがると
笹の上やカエデの上に薄っすらと雪が積もっていた。

20071025235350.jpg
木が高いということは ただそれだけで心地よい


周辺の目も覚めるような黄色の世界にキョロキョロしていると
いよいよ太陽の陽がこちらの山々に届いてきた。
その陽があたった瞬間に周囲の紅葉たちが一斉に目覚める感じ。

思わず 「わぁ?」 とため息が漏れる。  


20071023230401.jpg
ひ、陽が差しててきたぁー!  


自然というのは人の為でも誰の為でもなく、それ自身のために
存在しているのだけれど、こんなドラマチックな出来事は
この世界に共存している私達を喜ばせようとしてくれている
のではないかと思う時がある。

20071026003338.jpg


黄色い絨毯を踏みしめながら樹林帯を歩いて行くと、その先に
別の世界に通じるような まばゆい開けた出口が見えてきた。

その先には・・・・

20071023231710.jpg
(クリックOK) で、でたぁーー!?


白い岩肌に紅葉がついて なんとも言えない景色である。
紅葉の色合いは、私的には「少し濃すぎるんじゃないの?」と言えなくも
ないが、そんな贅沢なことは心の奥の方にしまって置く。

ここが荒菅沢かぁ。 
「アラすげー」なんて事は心の奥の方にしまって置く。

ここまであまり人に会わなかったが、沢には4人程が休憩していた。
ここから見上げる白い岩肌の迫力は、涸沢のようでもあり、
木曽駒のようでもあり・・・それはそれは素晴らしいのだけど
どこかで出会ったような懐かしい景色だった。

20071023231820.jpg
あれは・・・モヒカン岩? 

頂上辺りを見上げると、雲がかかったり 明るくなったりを
繰り返していたが、こうなりゃ早く頂上から景色を眺めたい。

沢を渡って対岸にとり付く。 結構なジグザグ急登だ。
グングン標高を上げていくと周りの山々が見えてくる。
まーるい頭をしているのが妙高か? 
どっしりと幅の広いのは高妻山か?

20071023231831.jpg
を渡ったら また急登なんよね

20071023232053.jpg
左岸は白い岩岩。 ドンドン岩の頂きに目線が近づいて行く


視界が開けたら周りを見回そう!
周辺の山々の紅葉の素晴らしさに ただただ驚く。 
 
20071023232341.jpg
ぬわぁー 可愛すぎなモコモコ
そうなんよね、こんな風な紅葉が 私は一番好きですー!


20071025075521.jpg
にゃ、にゃんこの毛並み以上!(モン吉は白黒茶だけど)
 
んで、いつの間にやら アソコにちょろっと見えるのは・・・
白い雪をかぶった大物、北アじゃありませんかぁー?!


20071024231557.jpg
のわぁー、あそこに見えるは北アではないかいな?
その・・・チロ見えに オンナも心くすぐられちゃのでありまする。


                   20071023232430.jpg
                   冬が来る前に?♪もう一度?

歌もでちゃうよねー。
だってこんな尾根を登ってるんだもん

 ↓

20071024231754.jpg
(クリックOK) だだだぁーん 紅葉づくし

振り返り立ち止まりを繰り返して、ちっとも進まなくなってしまう。
こんな魅力ある尾根道なんだけど、なんせ道幅が狭いとくる。
そして ロープや3段梯子なんかも出てくるので、こりゃー
団体さんに会ってしまったら、なかなか進まないことだろう。

20071024232119.jpg
ここが紅葉時には○ンつまりになっちゃうのだ

20071025075110.jpg
梯子はこんな感じ。 決して怖くない。 
がっ 3段も続くのでスレ違いに非常の時間がかかるのだ。



20071025075100.jpg
ロープもあるでよ。
下りの時、団体さんのおばさまが2?3人ロープに掴まって
ブランブランしてたのには驚いた。


そんなこんな尾根道の登った先には・・・
こんなゆるゆる(気分が)と気持ちの良い笹平が待っていた! 

20071024232349.jpg
登りつめた所には こんな楽園が。


天空の笹原はまるで天国。 
その向こうに見えるは雨飾山の頂上でござる。
その・・その向こうには北アルプスが・・・
歓喜で走り出したい気分満タンであるが、ここは大人、
ぐっと我慢して落ち着いて、味わって歩こう。

気持ちの良い芝生のように敷き詰められた笹原
その真中を細い道がくねくねと山に続いてる。


遠くから眺めているだけでは その山の形しかわからない。
でも、1歩自分の足を踏み入れた途端に、その山に流れる空気や
匂いや、その山の息使いそのものを肌で味わうことができ
急にその山の存在を身近に感じられるようになるのかもしれない。
 
 
                      20071023232332.jpg
                     朱の枝が日本の美って感じ? 

           《 いよいよ 頂上へ 》 

コメント:15 トラックバック:0
<<雨飾山 (後半) | ホーム | 紅葉満喫!>>

モコモコした感じがいいですね~
やっぱりあっちのほうの紅葉の雰囲気はひと味違う感じがします。
今年はもダメかな。
でも、遠いな~

雨飾山は2,000mに満たない山ですが、結構骨っぽい山ですね。
新緑の頃や紅葉前しか行ったことないんだな。人が多いのを敬遠するといつまでたってもここの紅葉は見れないね。
この山は色とりどりの紅葉そのものもいいですが、ブナも結構素敵です。

目の覚めるような紅葉、可愛いすぎなモコモコの紅葉<コウヨウ>に きっと気持ちが高揚<コウヨウ>して こんな名文のレポを書いたことでしょう!

北の山はやっぱりブナが素敵だよね。
ちなみに私が行った時、湿地帯で熊の踏み後(ミズバショウの実?を食べるんだってさ)が道のすぐ脇にあっちゃって、ゾクッでした。

こんな素敵なレポ見せられちゃうとヤバイよん。。。

雨飾の紅葉ピークはこんなにすごかったんですねー。ホント「山燃ゆる(萌ゆる?)」の表現がピッタリンコ。朝夕の赤い太陽の光なんか浴びたらもう涙止まらないかもです。いい景色堪能出来てよかったですねー。自分は山頂から見た栂海新道に萌えましたねー(いつかきっと...)。
そ、それから、自分の好きな、あらスゲ~沢からの雨飾っ子の写真も次回プリ~ズです。

雨飾山は「雨の多い山」ってことのようでが、さすがはロビ姉さん、二日酔いの照るテル坊主にもウコンを飲ませちゃうんですね。今週末はさすがに無理やろだけど、来週末のお天気その調子で頼んますよ~。

ほんとにすごい紅葉なんだね。
圧倒されますなあ。よかったねー。
私のときは多分こんなじゃなかった。。。
きっと終わっていたんだなあ。うらやまし。
紅葉は本当に時期の勝負だね。

素直に言います。。。
グヤジ~!!!

コホン・・
気を取り直して。
いやいや、雨飾り山すごいですね、紅葉の次期は激混みと聞いてたけど、レポからだと、人少なかったのかな?
涸沢チックな雰囲気も好みだわ~
ロビンさんはホントいいとこ掴むのうまいよね~!
オイラも越後狙ってたけど今年は無理かな・・・

もいちど、グヤジ-----
続編もよろしくですよ~

何という!

この燃えるような紅葉は何なんだ!
今年の北の紅葉は当たりのようですね。

四国の代わりに燃えてくれ!

本当にグヤジィ~~

毎年紅葉時期に「行きたい!」と隊長は言ってるのですが、なかなか人ごみを聞くとなかなか足が向かず。。。。

ロビンさんの様子ではあまり混んでないのかな?
さすが有名な紅葉!モコモコ感がいいですねぇ。。。

燃えろいいオンナ!

待っていました!

ため息の出るような紅葉と
ロビンさんの感性豊かなレポで
雨飾山のファンになってしまいそうです。
自然の変化の時は、本当に美しいですね。
登ってみたーーーーいっ。
ん?おはぎとアップルパイもぷりーず♪

>ピカさん
そなの、あのモコモコ感がたまりません~
寒暖の差のせいでしょうか、かなりのものでした。
紅葉のピークはどうなんでしょう
雪がついた時に来たいね、と師匠と話してたんですが
登山口までこれないかもだ。ってか細い岩の尾根がヤバイか?!

>カモシカさん
ですねー 2000mを越えてなくても立派です。
なんだかとても惹かれる山です。いろんな要素が詰まった
魅力ある山ですもんね。そです、あの景色に会う為には
混雑くらい・・・時間やタイミングを練るっきゃないですな。
その高揚・・・・もう1回でました。 ぶぶーっ!

>tripgoodさん
まったくもって 萌え~でしたよ(笑
もうね、人がだれーもいなかったら歓喜の涙もんですぞ。
おぉー栂海新道ですか。いいとこ狙ってますね。
日本海に向かってゴールする気持ち創造しただけで
萌えっちゃいますねー。
「あらスゲ~沢からの雨飾っ子の写真」実は撮ったつもりが
ロクニ撮れてなかったというオチ。
一体何枚の写真撮ってきたんだよーと一人ツッコミですん

>監督
雨の多いというのを「雨飾」と称した人のセンスに泣けますなー
なになに? 二日酔いの・・・ウコン? それなーに?
今週は台風だから心穏やかな週末。
来週は・・・むふふ 素晴らしい景色を眺めにいこぉーー

>マッキー
うんうん、なんだか突然の雨飾山行。ラッキーやねん
そういえば、突然の剱も・・・ってことは、私は突然で
幸せがやってくる派なのか?!
まっきーが行った時は紅葉終盤?
本当にピークってタイミングなんだよねー
でもあの山は紅葉でなくてもいいかもだよ

>食う寝るクン
うっほ、うっほ (←喜び)
これで五分五分か・・・
人は多かったです。でもあんなもんじゃないのかも。
きっと、食う寝る好みのオンナ・・・ちゃう山ですぞ。
もうね、きっと今日の雨でもあちらは雪。
来年の春まで待っててねーな感じでしょうかね?

>河童さん
今年の紅葉は巷では、もう一つ?といううわさでありんす。
でも、あの界隈(火打・妙高や風吹大地など)は特別なんでしょうか
はいー 四国の分まで燃えましたよ。
でも、これから四国に移動しますように頼んであげます
「河童さんに萌え~を与えてあげてください、ラーメン」

>駒ちゃん
そだよ、隊長をうまくのせて行ってみなよー(来年だけど)
まだまだ出会ったことのない感動が一杯あるはず。
いい写真がとれるじょー
んでも混んでましがね。 20人とかの団体さんていうのが
一番辛いっす。もうちょい小集団で願いたいですな。

>tochikoさん
いつもありがとです。
なんだか最近山から帰ってきても すぐ書き出せない体に(泣
んで、数日後写真を眺めていると一気に感動が蘇ってきて
1時間程で書いてしまうという繰り返し。(だから誤字・脱字)
雨飾山はそんなに高くないのですが、いいですぞぉー
深Qも萌え~た山のようです。
日本の四季は素晴らしいです!
そして、美味しい物も素晴らしいです!
四国のウドン いつか食べにいきますねー








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