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平ヶ岳 (新潟・福島 2141m) [前半]

2008.09.17 07:28| 山の空気

2008.9.14?15(日,月)

   13日の夜に小出ICへ向け出発するが、所沢までの道が
   予想以上に混んで、現地についたのが11時を回ってしまった。
   小出ICから平ヶ岳登山口までは2時間弱もかかる。遠いね

   真っ暗な他にほとんど車の通っていないトンネルを
   奥只見、銀山平という名前さえもなにか奥深そうな
   そんな私にとって初めての場所に車を走らせていった。


   5-赤い葉っぱ

??????????????????????????????????????

 越後駒登山口 枝折峠を通らないこの小出奥只見線トンネルは
 センターラインのない細くて古いトンネル。 ぼんやり灯ったオレンジの灯
 どんなマッチョな山男だって 本当はこんな道怖いに決まってる。
 
  でも平気、今日は師匠とマッキーが一緒だもーん。

 幾つか目のトンネルの真中くらいにきた時だった。


 師匠 「ここはなにかが出るんだよな」

 ロ (うはぁー。 そんなこと考えないようにしてたのにさ
    そーいうこと考えちゃうと 集まってきちゃうんだってよ 
    ぷるぷる 怖がらせようとしたって平気なのだ。 でも、あ”? なんか寒いぞ )

  そんな重ーったるい空気の中で、いきなり 首筋を冷たいものが すぅ?っと

     「ぎゃおっ 」

 その首筋に触ったのは・・・・・銀山平で亡くなったキレイな女の人の幽霊でもなく
 奥只見の工事で亡くなった精悍な男性でもなく(そんなのどっちもいるはずもない) 
 後部座席の・・・まきくま子の手だった!!
 師匠の前フリに わずかな間合いでの そのイタヅラ、 

        ったくだよ。

 本当に怖いときって、声も出ないものなのだ。
 体は硬直して反り返ってしまうものなのだ。
 足はおもいっきり踏ん張り、手は爪の先までのびきってるものなのだ。
 
  そんな私の様子を見て、大笑いの二人。    はいはいはい
  こんな仲間に挟まれて また辛い山行にきてしまったのだ。 トホホのホ


 
 そして この夜の出来事がもう1つ。
 まるで人が手の指をパーに広げた形のこの奥只見の湖畔を走ってる時
 車のライトの前をぴょんぴょん走る2匹のウサギに出会った。
 1匹は口に草をくわえながら 彼らは一生懸命車と同じ方向に走る。
 いつまで行っても車の前をずーっと走りつづける。
 だからライトを消してウサギが草むらに入るのを待たなくてはならない。

 まっき 「なんでかね、ウサギはライトが当ってる方向に走っちゃうんだよね」
      「かわいいよねー。 食べても美味しいけど・・・うふっ
      
     さ、さすが・・ですな。  食べたいほど可愛いい ってやつですか


    こんなに真っ暗な闇の中、ここにも沢山の動物達がいる。
    この山の中で毎日私達と変わらない時の流れを過ごしているんだね


  4-空の色

  平ヶ岳登山口には車が20台ほど置ける。 ただし、トイレがない 
  私達はもう一度10分ほど戻り、キレイな公衆トイレのあるスペースで泊まった。

  朝5時に駐車場に着くがほとんど満車。
  こんなに山深いところまで みんなよく来るものだと感心した。
  (でも登山者だけでなく、釣人の車も半分程いたのかも)  


  明るくなった6時前に出発した。
  天気予報に反して、なかなかな期待できる感じだった。


  0-ブナ林

  明るい光を発してるような爽やかなブナ林を気持ちよく歩き出す。
  10分ほど林道を歩き 小さな川を渡ると 「平ヶ岳登山口」に出る。
  「もうすぐ痩尾根」という看板に (もういきなりですか?)と驚く。


                   0-緑
                     秋だというのにこんなに勢いのある緑がまぶしー


1.jpg
 雲には沢山の表情がある。 今日は「これからだよ」と言っていた。

       2.jpg
        痩尾根はこんな感じ。 ここしか歩ける所がないんだよという所に道がついている。


000-燧ヶ岳と雲
歩き出してすぐネコ耳の燧ヶ岳が左手に姿をあらわす
歩いてる間中 ずーっと見えるんだよね


    3-痩尾根にm
    一本ば?し こ?ちょこちょ♪ という歌が頭の中をグルグルかけめぐる。
    なんだか綱渡りをしてるように両側が切れていてるのだけど
    道幅は思ったよりに狭くない。暗い中歩くには怖いだろう
   
              この痩尾根は「前坂」まで続く
        なんだか今まで見たこともない地形に小さな胸がちょっとワクワク

                  6-前坂の木
                     前坂の木。 木に小さな札。ちょっと見落としちゃうかもだ

000-あんな坂こんな坂
   なんだ坂 こんな坂♪ またまた頭の中をかけめぐる
   下台倉山までの道はこんな道。
   すーっと歩いて きゅっと上がるの繰り返し。(鎖も多し)


                       5-延齢草
                         緑と赤と黒の鮮やかな延齢草



  0-秋色の葉っぱ
  山の中には着々と、静かに秋がきているんよねー
  それぞれが個性をもって秋を感じてる


       下台倉山から台倉山の道は左手に同じく痩尾根繋がる谷を見ながら
       正面に燧ヶ岳を見据えて、まるで松の廊下のようなトラバース
       今までの急登から開放され 気持ちのよい歩きができる。


       台倉山を越えると木道が出てくる。
       燧ヶ岳や会津駒の風景を思い起こさせるよね。


 000-白沢清水の水場
 白沢清水は湧き水のようで溜まり水のようで・・でも水は案外澄んでいる


                     00-ゴリラ君
                      そのすぐ横にまるで角のはえたゴリラ君のような枯れ木が
                      よーくみると ちょとリアルで怖いんですけど・・・
                       


4-登山道
地面は赤土。 雨の時は滑るんでないかいな

 
    姫池への最後の直登で 今年2回目のテント泊の荷重に
    少々亀足と化した私達と違い、塩見?北岳、剱など数々の縦走を
    こなして ホッソリと、それでいて筋力あっぷしたマッキーが
    先にテン場を確保する為に走り出した。(いや、確かにそう見えた)
    

    あっという間にガンガンとばして、前を行くテン泊のカップルを抜いていった。



     000-寸前

         最後に急斜面を登りきり、少し丈の長い笹原を抜けると・・・



             
               『天上の楽園』 はいきなりやってくる
 



       7-姫池
         これが姫ノ池。 日が当たるといきなり草紅葉が燃え出す


8-向こうに平ヶ岳
   ここは姫ノ池のある池の岳。 向こうに見えるは平ヶ岳。 一旦下って登って30分程


      私達がマッタリと着いたのが 1時を回っていたせいか
      人はまばらだった。日帰りの人はもうすでに下山を始めたのだろう。

      山深く、長い道のりの先に こんな風に静かで穏やかな池塘たち。
      山の上とは思えない広く平らな台地。
      下界の3倍位 ノンビリと時は流れているようだった。


               はて? テン場はどこかいな?
  
       姫池の真ん前のデッキには さすがに張りづらい。
       途中話したおじさんは「新しくテン場が増えてるよ」とのことだった。

         マッキーはどこだ? 

         と探していると、そよ風にたなびく草原を笑顔で手を振りながら
         走ってくるアルプスの少女が・・・・ ( はれっ ゴシゴシ まっきか )


       なるべくなら日帰りを推奨する平ヶ岳ではあるが、この長い距離などを
       考えるとどうしてもテン場は必要だ。あとは、この山を訪れる登山者が
       各々モラルをもって この山にどれだけダメージを与えず、わずかな時間
       身を置かせてもらい、この地のありのままを味わうかという所だろか。

       玉子石と平頂上の分岐から玉子石へ向かい次の分岐に3張りほど、
       そこから沢沿いを左に下った所に5,6張りできるスペースがあった。

        テント設営後、空身で頂上へ向かった。


       10-続く木道
       頂上へ続く木道。 最高です、この先にはまたどんな景色が待ってる?


12-草紅葉
頂上の草紅葉はもっともっと色ついているー


                                13-看板
                                 ゴロンと寝転がって大地の音を感じてみる
                                 ここには人間の力の及ばない、自然の鼓動がある。


14-寝転がって空を見る
     広い草原の上には もっと広い青空があるのだ
     草原を渡ってきた風は どうしてこんなにウマイのか?!


    000-しぶつと笠
    ユックリ頂上を味わった後には至仏と笠を眺めながら テントにかえろー

                15-ツガの林
                    平ヶ岳頂上の周辺はコメツガの林



                  00-ひろーい (クリックOK) 
                   頂上から下って 池の岳の連なりを眺める
                   この木道の続いてる先にテン場がある




     9-飛行機
             テン場からの景色。 のびやかな草原の景色
               空の真中に飛行機がみえるかなー?


        17-夕暮れ

        夕食を食べながら飲む為に 担いできたビールを
        我慢してたばかりに 寒くなってきてしまった。
        テン場のすぐ横の沢で冷したビールの冷え冷えに喜びもし
        「なんで明るい暖かいうちにさっさと飲まかったんだぁぁ」 っとの
        後悔に打ちひしがれた 3人であった。

     

     この夜は中秋の名月だったので 山深い空の星さえうっすらだった
     でも師匠が 「ほらっ あの動いてる灯りは人工衛星だぞ」って。
     自然という大きな力が作り出した満月と人間の作り出した人工衛星の光、
     なんとも不思議な光景ではあるけど どっちも夢があるんだよなー



                             《 後半へ






コメント:13 トラックバック:0
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>山の中には着々と、静かに秋がきているんよねー
秋色の始まりの山、いいなぁ。
今年は逃してしまった。
そんで、この後運命のバッタりね!

>草原を渡ってきた風は どうしてこんなにウマイのか?!
この風に吹かれたい今日この頃。
折角消化のリフレッシュ休取れたのに、明日も明後日も雨。どころか稜線強風、ひょっとしたら明後日は吹雪きもありか?出かける前にKO負け。


うんうん、そうでしょ、ハイジみたいだった? ああー、いいなあ、この響き。
そか、ハイジみたいだったのかぁ。
うふふふふふ。

ああ、いい写真てんこ盛りやねえ。
また行きたいなあ。あそこは、ほんとうにいい山だなあ。

ご機嫌な

ハイジがちょっと可愛い。(笑)

私は山の天泊は昨年デビューだったので
てっぺんに近くて、こんな広々した天場は憧れるかも~。
すぐ近くでビールも冷せるなんて、余計憧れるかも~!(笑)

ハイジごきげんだー(^^;

尾瀬のとき、まきさんからたくさん話は聞いたけど、写真つきだとなおよろし。ほんといい写真ばっかりですねー。
あそこの湿原が草紅葉かぁ。生で見たらもっといいんだろうなぁ。また行きたいなー。
ビール飲む前に体冷えちゃって・・・ってわかるかも(笑)。わたしもよくあるある。だから、最近はついたらすぐに飲むなりよ。えっへん!(←自慢するとこ?)

ほんま、「天上の楽園」みたいですなあ。自分もいつかは行ってみたいです。

日帰りとテント泊で、環境に与える影響がそんなに違うのかな?どちらもやり方次第じゃないの?テント泊させなければ、行けない人が増えて、結果的に全体の登山者数が減るってことかな?すると健脚な人だけが行けることになって、それはそれで不公平な差別かもだわ。

えと、ハイジってそんなにパワフルだったんだ。それにひきかえ、クララはすぐに小さな胸を痛めて・・・、ほんまかいな。

>カモシカさん
ですね、秋が始まりましたね。
始まりは山を選べば まだまだ味わえるかもですぞ。
そっそ、そしてバッタリでビックリなんですけどね(笑
足腰の調子はどうなんですか?寒くなってくると無理は禁物ですぞ。
筋肉がきゅーっと縮こまってしまいますもんね。
脂肪もきゅーっと縮こまってくれれば いーのにな。

>ハイジ♪くーん
ああ~ 調子のりすぎちよこですなー
ごめん ごめん 反省してるんやわ
アルプスの少女の「少女」っていうのがもうすでにウソやな。
あまりの軽い足取りで、またスローモーションみたいに
爽やかな笑顔だったから・・・遠めに見て間違えた!
○○に見えたり、○○に見えたり、ハイジに見えたり・・
君はカメレオンかっ!?

>akemiちゃん
このハイジ ご機嫌すぎーーー(爆
山の天泊 去年がデビューだったの? へぇーそうは見えん。
テン泊の喜びはね、久々にやってみると
「あ~ やっぱり山で一晩過ごすってことはなんて気持ちよい
ことなんだろ~」って 改めて感じるのですね。
もっともっと来年はマッタリテン泊の予定くまなくっちゃ。
そして 少しでも山予算をCDしなくてはですな。

>まゆぴょん
おかえりー
君たちの満足乾杯のメールみながら、なんぼ地団駄ふんだことか。(笑
ハイジ♪は・・・ドジっこしなかった? 
ハイジ♪に・・・つっこまれなかった?
平ももう1週間後がベストって感じだったのだ。
ビールは 着いたらその熱く燃えた(?)体で呑むのが一番なりね。
我慢は体にもビールにも悪いちゅーの

>監督
いいですぞー あの山は。 遠いけどね。
そですね、日帰りもテン泊も、どっちにしても人が足を踏み入れるって
ことが問題なのでしょうかね。 でもさ、山も ちっこい人間達が遊びにきて
嬉しそうな笑顔で、ちょっとでもこの山を理解してくれたら嬉しがってるんで・・
ちゃうかな? 日帰り可能な人だけが行ける山ってーのも淋しいもんです。
これから先どんどん足が弱くなって、私の行ける山が限られちゃうじゃんねー
そんなのかなし。
えーっとですね、あのハイジは・・・パワー使っても使っても減りませんな。
まるで 小さな胸を痛めたクララは・・・私みたい・・・ほんまかいな。

なんかいいね~!
秋の訪れを感じちゃうわい。
草原に青空の写真もいいっす、好みだわ。

で・・・廃児もとい、ハイジってさ、赤い服着てて髪が短くて、裸足で歩いてるぽっちゃりと健康的な子だっけ?
最後は教会で、犬と天使に拉致られちゃうんだっけ?

うちもビールはすぐ飲む派だよん。
平ヶ岳、いいお山だね~沢からも行けるんだけど長いんだよなあ。
草紅葉いい感じに色づいて!

>クネル君
ずーっと疑問に感じてたんだけどさ
「@おひす」って、「おひさしぶり」って思ってたよん。
「オフィス」ってことかいな?
あーーっ すっとした。

んで、廃寺もとい、ハイジは赤い服きて・・・ぽっちゃりと(アチャーッ)

>ぜぜさん
>うちもビールはすぐ飲む派だよん。
だよねー ここの仲間ですぐ飲まない人いないよね。
でもさ、ロング缶1本/各自しかなかったから
ちょっともったいながってしまったのだ。
沢ヤさんが本当に多かったよ。
登山口にチャリ置いて、奥只見の途中に車を停めて
沢をつめて登山道を下って、一人がチャリで
車回収に行ってた。 えらいこっちゃ
さてさて 秋になっても沢か?山か?

ビール

すぐに飲むなと言われたら
暴れるなきっと。。。
>「@おひす」って、「おひさしぶり」って思ってたよん。
「オフィス」ってことかいな?
これこれっ
(爆)
ハイジさーん♪
他にもツッコミどころ満載の
コメントです。

tochikoさーん

台風の影響はないなりか?
ビールはね、一人ロング缶1本しかなかったので
ここぞー!という時まで我慢しちゃうんだな。
でも、一番美味しいのはテン場着いたその時なんだよね
もっと ちびちびケチらないでぐーっといくべきだった。たはっ
ハイジ♪は 筋力ムキムキのハイ男ですわ(笑








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