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2009夏縦走 (北ア 1日目 折立?薬師沢小屋)

2009.08.21 22:37| 山の空気

2009.8.9 (一日目)  


 大雨による林道閉鎖により有峰口まできていながら断念をしたのが
 丁度 2年前。 今回はそのリベンジである。

 私自信 北ア最深部はまだまだタンマリ残っちゃいるのだけど
 師匠念願の ”水晶+雲の平” なのである。

                     花-1
                      なんて可愛い花なんだろ
                      花びらの先っちょの薄いピンクも、花つきも
                      お花はどれもジーッとよく見ると不思議だよね
                      お前の名前はなんていうの? 
                 

 

??????????????????????????????????????

 岐阜側から入って長野に出てくるためには、もちろん
 爽やかな人しか乗れないさわやか信州号である。

 ネットで検索すると、折立に入る手段としては

 ?有峰口着さわやか信州号(11000円)+バス(2400円)
 ?富山駅着夜行バス(約5000円)+富山駅発バス(3400円)

 の2通り。 そりゃー少しでも安い(半額近い?) ?にしようと考えたが
 それぞれのバスが富山駅反対側であり、持ち時間10分の移動となる。
 ウカウカしてたら(トイレなんか行ってたら)乗り遅れてしまいそうなのである。

 涙を飲んで 安全策の?で手をうった。
 夜行バスも4度も乗れば慣れるものである。 
 新宿 都庁地下のバス発着所を出て、走り去る夜景をボンヤリ眺めてたら
 あっという間に寝てしまった。

 有峰口 5:30頃につくと、すぐにタクシーのおっちゃんが近づいてくる。
 「5人揃えば、バス代と同額でいきますよ」 なんて声をかけるも
 乗りたい人が9人も集まり すったもんだ。
 タクシーの方が早いし、みんな乗りたいのは一緒。
 「いーわよ 私達はバスで行けばいいんでしょ」
 「あなたが声をかけて来たのに」 なんて関西のオバサマに攻められ
 おっちゃんも困り顔。 なんとか無事席を確保し、
 おっちゃんのこの地の昔話をききながら
 気持ちはどんどん高揚してきた。


  有峰口着(5:30)=折立(6:40/7:10)?三角点?太郎平小屋
  (11:25/12:20)?薬師沢小屋(15:00)


        1-1-.jpg
        折立ヒュッテ: ゲートオープンは6:00
        

  折立にはまずまずの人達。想像よりも少なかったのは
  ここ最近の天候不順のせいなのか? 
  お盆の用事で出られず、実は山は狙い目なのか?
  それでも他府県ナンバーの車もワンサカ停まっていた。
  登山計画書を出し、トイレを済まし、団体さんが入る前にスタート

  前日にかなり降ったのだろう、花も草も元気がない
  ベタベタした赤土に足を滑らせながら 長い樹林帯を進む。
  折立から太郎平までの標高差は約1000m

  1-2-赤土の登山道

  
  今回は、ギリギリまで悩んで無理なく小屋素泊まりとした。
  外反母趾の爆弾を抱える師匠もこれで幾分心が軽いはず。
  ところが、テントでなくなった分 気が緩み結局あれもこれも
  食糧を詰めすぎた感がある。 そんなに食べれるもんじゃないのにね。
  二人の荷物は互いに16、17kgほどとなった。


 1-3-木の主にご挨拶
 この辺りの主? ちょっとした斜面の正面にどーんと。
 歩き出してすぐに こんなふうな森の神様に会うと なんだかホッとする

「1時間30分ほどで三角点につくらしい」と誰かが言ってた。
その三角点とやらは 私の地図には載っていなかったのだが
樹林帯を抜けて、ぱぁーっと展望が開けたところで、ここを休憩の
目安に頑張るといいのかもしれない。

00-三角点
ここが噂の三角点?  みんな笑顔で食事をしていた。 
やっとやっと天気が落ち着いて 山に来られたんだもんね



山の歩き始めは樹林帯がいい。
太陽や雨、そんなことを気にせず モクモクと歩き出す。
樹林帯の我慢の歩きがあってこそ、展望が開けた時の感動が大きい。
そんな瞬間まで期待に胸ふくらませ せっせと登る。


00-歩きやすい石畳階段
 よく整備された石畳のような登山道から 右手に有峰湖が見える。
 晴天ではないけど、これからの縦走を考えると 
 低い所の歩きは曇りが一番いーのかも (←根っからポジ)



1-5-眼下に有峰湖
眼下には有峰湖。 平家の落人が開いた有峰村なんだって

1-6-薬師岳の姿
展望が開けて最初に目に飛び込んでくるのは
やっぱり。。。そうです、一番奥に見えるは薬師の後姿なんです


00-休憩場所
三角点をちょっと過ぎた辺りからみえる開放的でなだらかな緑の草原
思わず 「わぁ?」 と声が出てしまうのは みーんな同じ



  この少し先を一人で歩いていたら、一人の男性が話しかけてきた。

  「若いうちは Wストックなんか使っちゃだめだ」
  「それに慣れてしまうと、体のバランスが悪くなるんだよ」

  そういう男性の言葉がなぜか崇高な神の御言葉のように心に響いたのは

    ・・・・・・若いうちは・・・だめだ・・ 

   だったからなのだろうか???(自分の胸に聞け)



1-8-お花畑
 そこから急にストックをしまうわけにも行かず
 ズルズルっと引きずりながら歩く そんな自分が情けなくもある

 確かに 重いザックや膝をいためてしまった時以外は
 なるべくストックを使わないようにしたいとは思ってる。
 平衡感覚は研ぎ澄まさないとだもんねー

 今年の不安定な天候の中でも 健気にお花達は咲いていた。
 下界とは違う爽やかな風に頬を撫でられ、かいた汗も清々しい。
 お花やこれからあらわれる北アの山々に思いを馳せながら
 歩き始めのユルリとしたペースを守って歩いているうちに
 太郎平に飛び出した。

1-9-太郎平小屋
太郎平には薬師峠にテントを張る人達が多いように思われた。
写真に写ってないけど 沢山の人が思い思いに休憩している。

雲は多いけれど、真夏のギラッとした太陽もたまに顔をのぞかせている。

 ぐるり と見渡せば、沢山の有名スターな山々

 北アの深い所に入り込んだんだなっと実感

黒部五郎を目指す人、薬師へ登る人、雲の平へ降りる人
この太郎平はみんなの起点になる小屋なのだ。


1-9-薬師岳が見える
北東には大きな大きな薬師岳(2926m)
ここからは標高差600m程。 女人禁制であった昔の姿は想像できない



1-9-北ノ俣方面はガス
南に続く尾根は北ノ俣岳から黒部五郎に繋がっている

1-9-水晶岳が見える
そしてそして あの東真正面に見えるのが水晶岳(2986m)
黒岳と言われるのに黒く見えない! などと師匠と言い合いながらも
その容姿は雄大で見るものを感動させる。



1-9-薬師沢はあのへん?
これから一気に沢まで下っていく薬師沢小屋はあの深い谷間の先

1-10-特製ラーメン
お昼は小屋で調達予定なので、初日を祝って特製ラーメン


1-11-行者ニンニクがポイント
登山者の塩分補給でナカナカしっかりした味付け
行者ニンニクの醤油漬けがうまさを倍増させる

朝の団体さんで一気にカレーが売り切れてしまったようで
メニューはラーメンのみ
「ラーメン苦手なのぉ」と 泣いてる女子もいた。
おそるべし! 団体さん。 カレーも食べ尽くし去って行ったのである。

たまに小さな雨粒は落ちてくるようになった。
食糧の入ったザックにカバーをかけ、薬師沢に向う。
一気に400mほど下る。

1-12-薬師小屋への分岐
この分岐の左は雲の平、右は黒部五郎に
人生の分かれ道のようですなー エッヘン

1-13-沢にいっきに下る
一瞬雨が強く落ちてきた。 
今、この辺りには山仲間が何人もはいっているはず。
みんなどんな景色を眺めて歩いてるだろうか。
なんだかワクワクしちゃうよね

1-14-川になりそな窪み道
急な斜面を一気に下り、大雨が降ったら川になりそうな
深い溝を辿っていく。

1-16-up doun
下ったと思ったらまた登り、簡単にはビールは飲めないのだ。

1-18-数度の渡渉


薬師沢を2度ほど渡ったところで 気持ちの良い木道があらわれる。
お花も沢山咲いている。 周りを高い高い山で囲まれた谷底の
楽園のようにのどかで平和な景色だった。

1-17-もうすぐか?

1-18-キスゲ畑
キスゲ畑になっちょる。 まだまだキズゲが咲いてる園なのだ


1-19-赤牛?
谷底から見上げる山は、赤牛じゃないかって。
赤牛と言えば はっしー。 これはもうコーヒーとクリープの関係(←?)
チラリと見える赤牛は 確かに因幡の白ウサギが皮を剥がれたように
赤かった。 でもちょっと近く見えすぎじゃない??

「テン泊じゃないのに この重さはなんじゃー」 っとクダを巻きながら
やっとこさ薬師沢小屋に着いた。

1-20-乾杯

小屋の裏手の高台から一気に小屋に降りると
そこは深い沢に囲まれたなんとも不思議な場所だった。

00-薬師沢小屋


小屋の目の前に赤い吊橋。 明日は暗闇で渡るのか?

水はジャカジャカ 沢の上のテラスでビール
一日目の寝床は心地よいところだった。

1-21-五目御飯+野菜炒め
今日の夕飯: 五目御飯、野菜炒め、たくあん、練り梅
そして キュウリの1本食いは縦走にはかかせません


自炊をする人は横浜からきた単独女性と私達だけ
テーブルで悠々とご飯

        いいんじゃないか縦走真っ只中!!


             《 二日目 薬師沢小屋?雲の平へ 》


【 今回会ったお花達 】
0-花-1s

0-花-2s


0-花-3s


0-花-4s





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おお~
なんか興奮が伝わってくるね~
帰ってからちゃんと写真見よっと。

ロビンさん、こんばんは。
北アのレポ、楽しみにしておりました。
太郎平の辺りって、すご~く伸びやかな気持ちになれそうですね。
そして、そのお花の種類の数は何ですか~!!
なんかすごすぎますよー(同定は放棄しました。半分以上わかりません。^_^;)

>まっきー
>なんか興奮が伝わってくるね~
そだよ、気分は高揚
初めて出会う景色って、なんであんなにワクワクするんだろうね
まっきーも是非是非 北にもいきんしゃいな

>あらんちゃさん
太郎平に上がった時に、あぁ~ 本当に
北アの深い深いところにきたんだな~って実感。
お花は沢山いましたね。
人を喜ばすためでなく ただただそこに
その地に根ざしているんですよね。
7月だったらまたもっと違うお花達がいたんでしょうね。
お花の名前? 可愛かったら それでいいんですよ(笑

わあい、レポだレポだあ。
折立から太郎平への草原ぽいところいいですね~旅の序章にふさわしいとこだなあ。
Wストックは五竜の岩岩んとこでも使ってる人多かったけど、見てる方が恐かった。普通のトレイルではありがたいけど、岩場はちょっとだよね~
お花いっぱい写真撮ったんだね。今回私はあんまり余裕がなくて、ちょっとしか撮らなかったなあ。
ザックはテント装備5日の私でも19kだよ~相方20k…う~む、そうとうの食材が入っているとみた。

今更ですが・・・(^^;

夏山のレポ、ちゃんと拝見してます。
んで、まだ全部読めてないんだけども。。

>・・・・・・若いうちは・・・だめだ・・
に大爆笑!
もー、ほんと、ロビンさん、おもしろいねー

薬師沢小屋、いいですよね。
わたしも去年、素泊まりで泊りました。
食事もいいらしいですねー。食べたかったけど、荷物軽くしなくちゃーーだもんね(^^;

ロビンさんたちが、折立に向かう途中に見た薬師、ちょうど、そのころ、わたしたち、そこにいたかも。
すれちがいでしたねー。ざんねん!

ぎゃおーん

ぜぜさんのレポに気づかなかったっすー すまん すまん
(まゆぴょん あんがとー)
>ぜぜさん
>Wストックは五竜の岩岩んとこでも使ってる人多かったけど
確かにね あの後「若いうちから使ってたら
体のバランス崩す・・・」を胸に刻んで
若い!んだから使っちゃならねーと自分にムチ打って・・・
やっぱり使った方がラクですわ。
特に縦走のときなんか・・・行程長いから。
でも岩場になったときのしまうタイミングやね。
左手に2本持ってると邪魔だしね。
いちいち仕舞ったりじゃね。
あぁ ストックのいらない若い体がほすーーーい


>まゆたん
PC大変そうだねー
大蔵省まだOKしてくれへんの(笑
いやいや PC三昧の生活も怖いしね。
薬師沢小屋はあのロケーションがいいよね。
下をふかーい沢が流れてて、その上のデッキで
美味しいビール。両側迫った岸壁
大きな広い部屋にいるとなんだか落着かない
貧乏タレな私には・・・妙に居心地がよいでつ。
>ちょうど、そのころ、わたしたち、そこにいたかも・・・
薬師の上できゃぴきゃぴ歩いてたのみえたでー
きょうつけやす 世間は狭いっす(笑








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