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花の火打山 (新潟:2461m)

2010.08.24 21:30| 山の空気

2010.7.18,19(日,月)


わぁ? と小さな声で呟いてみたのが夜中の2時

暗い闇のはずの空が眩いばかりの大きな星たちで
埋め尽くされそうな夜空だった。
風の声がかすかに聞こえる、そんな静寂の中
周りのテントの人達は昼間の歩きの疲れで深い深い満足な眠りの中
一人テントから顔だけ出して空を見上げて寝転ぶ。

  こんな時間がたまらない

テン泊のよさをシミジミ再確認

0-帽子に虫
師匠のキャップに染み込んだ汗は蜜なのか?

????????????????????????????????????

深い眠りについてるみんなを起こして、この星空を一緒に見てほしかったけど
こんな感動を独り占め こっそり眺めてる時間もまたたまらない。
東京だって、いつだってどこだって、こんな星たちに囲まれてるっていうのに
なかなか見ることが出来ない、そんな宇宙と繋がっているのを実感する夜空

山に来るようになって 特別な景色に何度出会えたか。
感謝 感謝  本当に山をやっててよかったよねー

                    ウサギギク
                    ウサギギクに出会うとなぜか元気もらえます

松本から眺める常念の頂上に立つことを夢見るミサキ
今年もここ数日の大雨と午後からの雷予報で 泣く泣く諦めた。

前泊の くみさん の家でお酒を飲みながら3者会談。
「んじゃー 代替案としてはどこだ?」
沢山の山に登ってる師匠とくみさんからは別案が湯水の如くでるでる。

くみ 「じゃさー ハクサンコザクラに会いにいこうか?」

 そうだ、ハクサンコザクラに逢いに行こう!!


東京からは遠い遠い新潟の火打も くみさんの家からなら1時間。
余裕すぎる8時頃に笹ヶ峰の駐車場に着くも、車が一杯。
キャンプ場の芝生に乗り上げて やっと場所を確保。

「こんなに人が入ってるのか・・・」
テン場の混み具合を考えると少々気が滅入り気味。

でも、青い青い空と元気モリモリな太陽の光にパワーを
もらってスタートした。

1-出発
初テント、初山泊、初デカザック(37Lなんだけどね)の
みさきは少々緊張気味

5年前にくぐった登山口の門を抜け、ブナの林に足を踏み入れる。
ここのブナは見事なのだ。 紅葉時のこの林を想像するとワクワクしちゃう

2-ブナの輝く林
ブナの林は清涼感があって気持ちがいい
カンバもツガもモチロン好きだけど、やっぱり一番ブナがすき
ブナは森のお母さんだもんね 


大人数のパーティに巻き込まれないように木道をいいペースで進む。
ブナ林の中の緩やかな木道を足慣らしで歩いていくと1時間程で
黒沢につく。 ここからが急な登りになっていく。

3-沢で涼をとる
この時期は本当に暑さにやられてしまう
手ぬぐいを沢で濡らして首に巻いて歩くと気持ちいい?ですな
喫茶店の蒸しタオルで顔や頭を拭くオジサマの気持ちがちょとわかる


3-十二曲り
久し振りのテン泊装備は体にこたえます。 大きな岩がゴロゴロとした
十二曲りを 「うっしゃ うっしゃ」 と声を漏らしながら登っていく。

「大股であるくなー」 とゲキがとびます。(だって足が長いんだもん)

十二曲りの途中くらいから 登山者とのすれ違いが多くなってきた。

途中ですれ違った青年に昨晩のテン場の様子を聞いたらば
「雨はそんなにも降らなかったけど、下はジュクジュクですよ」
「ヒュッテも満タン、テン場も満タンで ドロドロの上にテント張ってる人いましたよ」
との事だった。 「今日はそれ以上かもですね」 なーんて意地悪青年だった(笑


6-道端には花
道端には 徐々にお花(ミゾホウズキ)がでてきます。
火打はお花溢れる山だもんね。これからどんなお花達に
出会えるか楽しみで胸がワクワクしてくる。

黒沢池との分岐になる富士見平に沢山の人が休憩していた。
ここからは黒姫山の上に富士山が見えるらしいのだが
ボンヤリガスって黒姫山さえも見えなかった。
7-小さな流れを乗り越え
一泊なのにデッカイザックでありまする。
ザックが大きいと何でも入れてしまうのでのでダメダメですね。
その辛い重さも 行く先の笹原が光で輝いているので忘れてしまう


8-雲の勢い
標高をあげるに従って、周辺の山々が浮かんできます
青空に雲も浮かんで空の動きを感じます。

途中、「北アルプス展望台」 によじ登って 少しガスった北アを眺め
水平な木道を進むと、突然三角屋根の高谷池ヒュッテが現われる。

9-高谷池ヒュッテ到着
「重いザックはここまでだーっ!」っと声を出し出し着いた高谷池ヒュッテ(写真 byくみさん)



10-色とりどりのテントがまぶしい
テントってみんな同じような色ばっかりと思ってたけど
こーやって見ると案外カラフル 。
真っ青な空に色とりどりのテントがなんとも映える夏の山です


やっと身軽になったね
テント設営後、軽くパンをかじって火打にいきます


「大丈夫ですよ、ビールは売るほどありますから」
「今は冷えたビールありますけど、夕方はどうなるかわかりませんけどね えへっ」
なんて 小屋の人にからかわれ 後ろ髪を引かれながら出発


11-身軽になって火打へ
身軽になって いざゆかん火打へ
ここから片道1時間半
この池のほとりの歩きがまたたまらんのです。 頬を撫でる風がなんとも心地良いのです

12-こばやしケイソウ
コバイケイソウも良く見れば1つ1つのお花はかわゆい
「小林ケイゾウ」 で花の名前を覚える(←だれ?)

27-神秘なお花
ルーペでジックリ観察したいキヌガサソウ
「キヌさんがさそう」 で花の名前を覚える(←だれ?)

13-ハクサンコザクラ 
じゃーん! もちろん 今日の目的、ハクサンコザクラです。

ハクサンコザクラ

テン場の前の池や天狗の庭にはハクサンコザクラが満開
これだよー これ これに会いたかったのです^^
爽やかな優しい風に揺られて ユラユラとしている沢山のコザクラ
登山者達が足を踏み入れるずーっと前から ここの夏はこの景色なのだろうか。


12-雪渓にバンザイ
天狗の庭の少し前に大きな雪渓が残っています。
思いっきり叫びたくなるような青い空と白い雲。 ミサキ大感激です。

14-ご存知天狗の庭です 
ご存知 天狗の庭
写真で見るとまるでちっちゃな箱庭みたいだけど、本当は開放感溢れる広い原っぱ



14-池のほとりの木道 
青い空と白い雲が池塘に映って なんともいえません

16-ワタスゲがすげー
そばには ふわふわっとしたかわいい ワタスゲ
かわいいね、かわいいよね 神様はよくぞ作ったよね


17-逆さ火打 
池塘には逆さ火打。 天狗の庭からも頂上まで1時間程あります。
こんなに暑いのに雪がまだまだ残っている、新潟の山々は深いです


18-案外遠い道のり 
あの奥の雪渓が残ったところが火打頂上 がんばれー

崩壊したガケっぷちや大きな雪渓を渡ったり、立派なカンバの林を越えたり
いろんな味のする道です。

19-天狗の庭がみおろせます
登ってきた道を見おろす。 雲が湧き上がってるあの端っこを登ってきたんだね。

20-頂上直下の花畑 
頂上直下のお花畑

21-頂上
やっと頂上です。
残念ながらガスって周辺の山を見ることが出来ません
でも 単独の若い女性が満足そうにジックリ腰掛けています。
この山もまた若い男女の姿が多いです。 嬉しいです。

23-望遠でテン場 
下りの途中、望遠で覗いてみると高谷池ヒュッテとテンバがモヤの向こうに見えます
深い森と池塘に囲まれた楽園のよう だよね


24-あの岩は何に見える?
天狗の庭で発見した ”ウサギの親子”です。
子供がお母さんの懐の中で安心しているように・・・みえない? 

26-テンバはもうそこ 
さぁ やっとテンバに戻ってきました。

カラカラの喉に染み渡るような美味しい美味しいビールを一本飲んで
小屋の前のテーブルで夕食をはじめます

28-夕食1
クンクン鼻を鳴らせてる隣の男性チームにもおすそ分け(笑
お返しにチラシ寿司をいただく。 なかなかやるのー 男性軍

28-夕食2 
仕上げは和風ドレッシングでいただく 釜揚(コッヘル)うどん
くみさん考案。 これいけますな。(野菜とうどんとアゲと水ギョーザ)





夏は夜が遅い。
時間は7時なのにまだ空が青い。 右の端っこには少しふとっちょお月様

29-夕暮れの月
あしたも晴れるといいなー  


              【 二日目につづく

コメント:14 トラックバック:0
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さくらちゃん、もりもりやねー
秋も行ってみたいなあ。
私としては、妙高も捨てがたいけどね。
それにしても常念、なんか縁がないのね。いい山なんだけどなあ。

やっぱ火打は、今行きたい山の上位だな~。
優しい稜線の山っていいよね。
東北・新潟方面を今後は充実させたいっす。

で、赤いオスプレーはロビ姉なのか?
新調したんかな?

一人で星を見る・・・その気持ちすんごく解る!、オイラもそうするもん(笑

食う寝るさん、よ~く見てみそ。。
それを背負ってるのはグリーン也よ(笑

まずいじゃないすっか、久々に早く帰宅したから、レポ、ガンバろっかな、、、と思いつつも、つい寄り道したら・・・あの感動が甦っちゃって・・・・。
道草はいけませんな。。

秋の火打も素晴らしいけれど、、、
残雪期の火打も素晴らしいわよ♪

>やっぱり一番ブナがすき

 一票投じます。
柞の森は母の森。
7月の山行らしく葉っぱも若々しくて
お日様を透かして空気も新緑色に染めている様ですね。

 因みに、四国の森はジャングルの様に暗く、蒸し暑く・・・。
この前のツリークライミングで
確保に集中している間にブヨに数十カ所食われて、
足が腫れ上がり、痛み、仕事を休んで
すること無いので昼からビールを飲んで寝ていたら・・・
tochikoに怒られますたw

>まっきー
>さくらちゃん、もりもりやねー
>秋も行ってみたいなあ。
うん、池塘にユラユラ揺れるさくらちゃん達
とってーもかわいかったよ。
今度は絶対秋に行きたいよねー
そして、帰りにはあのすてきなステーキだす(笑

>私としては、妙高も捨てがたいけどね。
妙高はね、あのちょっと木々がおい茂った湿った薄暗い急な登り
あれがなんだかなーってクミさんも言ってた。
頂上の眺め、外輪山越えたトラバースとかは好きなんだけどね

>それにしても常念、なんか縁がないのね。
>いい山なんだけどなあ。
たここの鹿島槍と一緒やね。そっかーいい山なのか。
来年、いや今年の秋にもう一度考えてみますねん。


>クネルくん
>やっぱ火打は、今行きたい山の上位だな~。
>東北・新潟方面を今後は充実させたいっす。
だよね、新潟・東北はなんとか行きたいとこです。
飯豊、朝日・・・まだまだあるでよ。
まっ クネル君はその前に是非火打だよ

>で、赤いオスプレーはロビ姉なのか?
>新調したんかな?
あんなにスマート(ふるっ)じゃありまへんでー(笑
なんかねクミさん だんだんデッカイザックになってくな
いかんな、あれは酒のツマミ用だな、いっくらでも入っちゃう

>くみさん
おぉー デカザックのグリーンじゃありませぬか


>レポ、ガンバろっかな、、、と思いつつも、>つい寄り道したら・・・あの感動が甦っちゃって・・・・。
そうですよん 毎週山に行ってたら
行った先からレポらないと、雪だるまのように
どんどん宿題がおおきくなっていくのであーる。
そうすると感動が・・・ボケボケになってしまふ
いや、山の感動は写真みればすぐに・・・(どっちやねん)

>秋の火打も素晴らしいけれど、、、
>残雪期の火打も素晴らしいわよ♪
そっかー 紅葉もいいけど残雪期もいいよね。
あの緩やかな山容が真っ白になるっていいね。
十二曲りとかも逆に登りやすくなるかもだね。
むふふ・・・その時はまたクミ邸よろしゅく(笑


>河童さん
>因みに、四国の森はジャングルの様に暗く、蒸し暑く・・・。
>ブヨに数十カ所食われて・・・

そっかー 四国の森はまた随分ちがうもんね。
あんなに爽やかに子供達と遊んでる裏では
そんな辛い出来事が・・・お疲れ様でした。
河童ちゃん 美味しそうだもんね。
ブヨに刺されて 家で昼からビール飲んでたら
そりゃー とっちゃん怒るわ。
でも他にすることないけどね(爆

いつか河童ちゃん達も 火打・妙高きなはれ
とっても美しい森や池塘で本当に心癒されまっせー

火打・妙高

やはり、良さそうだなぁ...
花の時はもちろんだけど、紅葉の時期も行く価値ありですね。
はぁ、いつ行けるだろ...

行きたいっ!

ロビンさんの レポは 行った気にさせてくれます(ありがとさんです)
ココもまだなので 行きたくなりました
麓の森も気になります

常念のお薦めは 10月初旬だと ミサキ姫にお伝え下さいませ

まだまだ

夏山ですね!
綺麗な青空&白い雲!!

それにしても1時間で登山口かぁ~。
ウラヤマシイなぁ!!
東京から行くともったいなくて1泊じゃ帰りたくないけど
1時間なら、ちょこっとビール飲みに1泊!!
いいかも知れません!!(笑)

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

>K林さん
「小林ケイゾウ」さんじゃありませんよね?(笑

>火打・妙高
>やはり、良さそうだなぁ
そっかー まだ行った事ないんでしたっけ?
あんなにおいい山なのになぁ
ちょっと遠いど、東北まで車で行ってしまうK林さんでしたら
近いですってば。
U太くんと一緒に火打・妙高、んでついでに
雨飾や高妻なんかとからめて行ってみたらいいんじゃないですかー。
秋にでも是非。
いやいや お花に詳しいK林さんだったらやっぱり夏かな。
とってーも沢山のお花に逢えますよ^^


>岐阜ペンギンさん
>ロビンさんの レポは 行った気にさせてくれます(ありがとさんです)
いえいえ いつもありがとね。
行った気になっちゃったらいけまへんね(笑
行かなくてもよくなっちゃうじゃないですか。
岐阜からもちょっと遠いですもんね

>麓の森も気になります
とってーもね、いい森ですよ。
ブナって保水力がすんごーく大きくて
夏、比較的雨の少ない日本海側はブナ林が貯えた水が夏の乾燥から作物や山野の植物を護ってきたんですって。
だから・・・私もブナの木の皮をホッペにペタンと・・・(爆

>常念のお薦めは 10月初旬だと ミサキ姫にお伝え下さいませ
了解! 今年の10月はいけるかなー
すっきりとした空気の秋に是非あの景色に会いたいですもんね。

>あけちゃん
>まだまだ夏山ですね!
>綺麗な青空&白い雲!!
本当、今年はどこまで夏が続くんだー?な勢いですよね。
夏バテしてませんか? 私はいたって元気ですが

>東京から行くともったいなくて1泊じゃ帰りたくないけど
>1時間なら、ちょこっとビール飲みに1泊!!
はっはー ほら すぐビールとくっつける(笑
といっても私もそんなもんですがね。
家で飲むビールと山で飲むビール
なんぼ山の方が美味しく感じられるか。
まっ 喉渇いてるからっていうのを差し引いても
自然に囲まれながらのビールは格別です。
今年の夏山はどっか行ったのかな?
この暑さ、畑が忙しいかな


>管理人のみ閲覧できます さん
そうなんですよ、ってその情報初めてききましたが(笑

その頃はきっと別のことで忙しくしてると思われます。
いってらっしゃーい、楽しんできてね^^

きぬが誘う残雪の火打ち。
行きたいお山が増えるばっかでためいけ、ふうぅ。
衣笠草~高貴で清楚なイメージ、私にぴったんこ。←きぬ花にしよ。

師匠のお帽子、甘くて優しいほわ~んな香がしたんで
虫も寄ってきたんだね。

おぉー キヌガサソウさん
そうそうキヌさんに誘われ火打でしたよ。
ここはいいよー きぬさん好きだと思うよ

>衣笠草~高貴で清楚なイメージ、私にぴったんこ
うーむ 山でお茶を点ててるきぬさんはそんな感じもするが・・
昔の女優の苦労話してる時のきぬさんは・・(爆

>師匠のお帽子、甘くて優しいほわ~んな香がしたんで
師匠に伝えておきます。今度高遠では美味しいお菓子
コッソリみんなより一切れ多くもらえると思われまするぞ








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